学校で行われていた就活イベントで、データ解析に興味があると話したところ紹介してもらったのがFRONTEOでした。タイミング良くインターンの募集が行われていたので応募したところ、採用いただき現在に至ります。
現在、博士課程を履修しているのですが、ようやく博士論文を書き上げたところです。研究テーマは2つあり、一つは細胞分裂の方向性の制御に関する内容。もう一つはガン細胞の転移についてです。
まず担当したのが、ある文書群の中でそれぞれの文書が何語で書かれているのか言語判定を行い、その割合を調べるというものでした。現在はいわゆる固有表現抽出について担当していて、例えば文書内に製品名や企業名があった場合、それらを抽出し、あらかじめ設定されているキーワードとの関連性を見る、といったことを行っています。
2018年の7月からインターンとしてFRONTEOに在籍していますが、とにかく楽しいです。まわりの方々がみんな自分自身の芯を持っていて、またそれぞれ個性が強く、その個性を生かしながら自分たちの研究を行っていらっしゃいます。しかし、当然好き勝手にやっているわけではなく、きちんとゴールを決めて、そのゴールにたどり着くためにはどういうツールを使えば良いのか、目的と手段をきちんと考えている人が多いという印象です。そして何よりみなさん技術に詳しく、丁寧に教えてくれます。
FRONTEOは「情報開示対応システム」など、社会的に意義のある製品、サービスを提供しているという印象があります。シンプルに困っている人をサポートするということをビジネスとして確立していて、しかも技術を使って実現しているという点に感銘を受け、入社を決意しました。私もこの会社で意義のあることを成し遂げたいと思います。