佐瀬 達紀 経理財務統括部 経理チーム
2021年11月14日
清原 悠 ビジネスインテリジェンス事業本部
2021年11月18日

清政 貴文

行動情報科学研究所
研究開発チーム 主任 AIエンジニア


自分の研究が会社を成長させる

私は学生時代から自然言語処理分野に関わっており、文章から得られるテキスト情報に加え、文章の周辺にある非テキスト情報も含めた言語処理を研究していました。具体的にはツイッターの投稿に含まれる単語やハッシュタグについて、使われる時間帯や周期性、リツイートやお気に入りされる頻度、ツイート主のユーザ情報なども含めて解析する研究を行っていました。


異質な存在だったFRONTEO

2015年ごろ、就職に向けて情報収集をしていたところ「日本企業、AI」という括りで見つけたのがFRONTEO(当時の社名はUBIC)でした。当時はまだAIに取り組む企業が今ほど多くなく、ヒットするのは一部の大企業か実態が良く分からない組織ぐらいでしたが、その中でFRONTEOは異質で、大企業ではないけど訴訟支援や不正調査など安定した事業があり、さらには上場もしている、その上でAIに取り組んでいるという点で興味を持ちました。

同じ方向を見ている

行動情報科学研究所という部門名にも興味を惹かれました。行動情報科学というのはFRONTEOが定義したものですが、例えば同じような文面のメールであっても、誰がいつ誰にそのメールを送ったかでその意味は変わってくる、そういったことを研究しようというもので、これはまさに私が大学で行っていた研究に通じる物でした。会社説明会に参加して前述の説明を聞き、FRONTEOなら自分が行ってきたことを活かせると感じて入社を決意しました

自分と会社の成長の余地

2016年の4月に入社しましたが、入社後、会社の創業を知る方に話を聞く機会がありました。その方の「FRONTEOは中学生か高校生みたいなもんだ」という言葉が印象に残っています。若さがあって元気だけど、未熟な部分も多いという意味だと思いましたが、実際AIに関する事業は走り出したばかりで、組織体制や業務フロー、作業環境などに多くの課題がありました。技術面では、すでにKIBITというAIエンジンや、そのエンジンを搭載した製品がいくつかありましたが、逆に言えば他はまだないという状態でした。しかしそれは同時に、まだまだ会社には成長の余地がたくさんある、自分のやりたいことができるのではないかということを期待させました。

これまでの成長

入社してしばらくは実際の案件を担当し、ビジネスを知るという所からのスタートでした。その後、先輩が考えるアルゴリズムの実装と検証を任されるようになりました。2年目ぐらいからは自分にも解決すべき課題が割り振られ、自らロジックを考えて実装と検証を行うようになりました。また、案件担当者から技術相談やツール開発の依頼が来るなど、研究開発以外の仕事も増えてきました。3年目には研究成果が実際の製品に搭載されるようになり、充実感を得る機会が増えました。

会社の要求に応えるスピード感

現在はFRONTEOの新事業である経済安全保障に大きく関わっています。2021年の10月に経済安全保障対策ネットワーク解析システム「Seizu Analysis(セイズアナリシス)」の提供を開始しましたが、このSeizu Analysisについては、AI(LooCA Cross)部分以外はほぼすべて私が開発を行っています。私は学生の頃からプロトタイピングという開発手法を好んでいます。これはひとまず動く物を作って、そこから評価と施策を繰り返してアプリケーション開発を進めるというものです。今は特にスピードが要求されており、この手法がマッチしているようで、Seizu Analysisも結果的には数ヶ月でローンチにこぎ着けました。

発言する研究者を目指して

最近は新規事業や新規案件の初期から関われることが増えてきました。やはりある程度早い段階で技術的課題を把握できた方が、プロジェクトがスムーズに進みます。その観点で以前からなるべく早い段階での案件共有を希望してきました。今はまだ聞くことの方が多いですが、今後はコンサル的立場も含め、より広い範囲でプロジェクトに携われるよう、知見を深めていきたいと思います。

FRONTEOの企業理念

FRONTEOは「記録に埋もれたリスクとチャンスを見逃さない」
ソリューションを提供し、情報社会のフェアネスを実現します。